グロソブ 考察1 

国債投資顧問が運用会社で販売金融機関はすでに、、、証券会社、地銀含め168社である。
そしてその純資産額は、、
5兆3458億円だ。

定期分配型ファンドは3ヶ月、隔月、毎月と決算を行える仕組みを持っている投資信託であり決算ごとに分配をすることが可能なものなのだが、
この定期分配型ファンドの純資産額が現在25兆円超。そしてその中の毎月分配型ファンドは20兆円を超えている。。。


そうしてその20兆円のうちの5兆円以上が国債投資顧問のグローバルソブリンオープンという商品なわけだ。

日本で一番のビックファンドであり、97年12月18日に設定されている。
ソブリンというのは国が発行する国債や政府機関際のことだがこれら信用格付けの高い債券に分散投資するのがこのファンドの特徴。13カ国に投資をしているようだ。もちろんアメリカドルだけでなく複数の通貨への分散投資もできている。
格付けの高い先進国に投資をするわけだが、やはりそこには為替の影響を受ける。

円安ならば為替の差益が。
円高ならば為替の差損が。

債券ファンドなので、値動きが大きくリスクのある商品でないとか、いまだに債券ファンドだから長く持てば元本に戻るぐらいに考えていると痛手を食う。

分配をもらえば言いというものではない。
現在基準価格は7000円台。
1万円で設定されているのにだ。
よく、タコ足配当なのではということを心配する人もいるが、分配の仕組みは
インカムという債券で言うクーポンと、キャピタルという債券でいうと債券価格の値上がりと為替の差益という二つが配当原資になり、過去これがつみあがっていれば
この中から配当を出すことは
基準価格が下回っていても可能なわけだ。
ただし、
配当原資部分が空っぽになれば配当は支払えなくなるということにもなる。

グロソブも、債券価格が大きく値下がりしなかったとしても為替で差損を大きくこうむれば
やはり毎月の分配金額の減少そして0ということも考えられるわけで、

5兆円ものビックファンドに投資をしている
投資家がこのあたりを理解しているのかどうか。疑問である。

ちなみにこのファンド、トータルリターンでいうと現在 3ヶ月で-0.1%、6ヶ月で -0.8%、1年 で4.4%である。

ところで、今日、この国際投信のHPを見ようとしても開けない。。。なんでなんでしょう。
メンテナンス中かな。。
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by runrunm | 2006-07-22 14:04 | 資産運用
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