スティールパートナーズ

サッポロビールへのTOB。
昨年秋に株式の保有株数を積み上げていき、TOBを発表した明星食品のときは、日清が対抗し高値売り。TOBでなく売却により利益をあげた。
それにしても、スティールパートナーズは儲かっている。
日本において敵対的買収が注目を集めたのは2003年12月のスティルパートナーズが最初だ。
ユシロ、ソトーに助言を与えてのは大和証券。増配することで株主に利益を還元するという方策をとった。
つまりこの増配により、買収失敗に終わったが、多額の利益をあげた。

そして、今もなおキャッシュリッチな内部留保金が多く株価が企業利益に対して割安な会社を粛々と買い増ししている。
5%ルールが改定され、目に付くことも多くなった。
新聞でも、その買い増しによるシェアの記事が目立つようになった。

サッポロビールは
日清食品、イオンのようなホワイトナイトを探すのか、独立維持をあくまでもこだわるのか、MBOによって非上場とするか。
どのような方策をとるのか。
独立維持は、難しいようにも思う。ホワイトナイトはその株主にとっては不利になる場合もある。MBOがいいのではないか。
今、高配当銘柄に注目が集まっているが誰もが予想しているとおり業界再編に向けM&Aが今年もより活発になりそうであり流れは変わらないのだろう。世界もしかり。

それにしても、アメリカの背中を見ている株式市場だな。
5%ルール=株券等の大量保有の状況等に関する開示制度だが、”EDINET”による提出が義務付けられている。EDINETは誰でも閲覧可能。東証の開示情報では東証上場しているすべてのプレスリリースが見れる。
ま、つまり誰でも簡単に保有状況が前より早い段階でわかるようにはなっている。
そして、スティールパートナーズの保有状況をみると、戦々恐々の経営者は多いことがわかる。

銘柄名   前回提出の保有比率(%)    5%ルールによる提出時保有比率(%)
三精輸送機       24.57%       24.57%
アデランス       24.69%        24.50%
高田機工        14.88%        14.61%
ノーリツ         13.97%        14.48%
ユシロ化学工業    13.69%        13.52%
江崎グリコ        14.37%        13.38%
フクダ電子        14.09%        13.25%
日本特殊塗料      13.38%        13.05%
中北製作所        13.05%        13.02%
丸一鋼管         12.72%        11.99%
シチズン時計      10.52%        10.25%
中央倉庫        10.46%        9.53%
新コスモス電機     9.25%        9.25%
ブラザー工業      9.19%        9.16%
日阪製作所       9.73%        9.12%
電気興業        9.84%        9.10%
松風            8.14%        8.09%
日清食品        8.38%        7.85%
天龍製鋸        7.93%        7.41%
因幡電機産業     7.09%        6.87%
石原薬品        6.77%        6.77%
金下建設        6.61%        6.39%
みらかホールディングス5.33%        6.15%
TTK            5.82%        6.00%
ハウス食品        6.45%        5.61%
キッコーマン        5.27%        4.69%
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by runrunm | 2007-02-18 15:56 | 資産運用
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