GMS メコン河流域

どうも、日本の金融資産は海外投資に向かっている。

2月27日中国の株式の代表指数である上海指数が9%弱の下落をした。その下落を受け、時差の関係から欧州市場、米国市場、日本市場と世界の主たる株式市場が下落。
キャリートレードといわれる円借り取引の巻き戻しから為替に関しても急激な動きがあった。実はこの27日の前日、2月26日は上海市場が3000ptを達成、市場高値を更新していた。

中国市場は昨年2006年世界の株式市場でもっとも上昇した国。今年に入ってもその勢いは衰えず1月末から2月の初旬にかけても3000pt越えを挑戦したが、そのときは10営業日ほどで10%強の下落をした。そして小正月が間に入り市場は土日を含めると1週間以上休場となり向かえた26日、ようやく達成したのだ。
その次の日、9%弱値下がりした、それだけのことだった。が、金余りの世界経済、ちょっとしたこの動きに動揺、世界全体にその余波が広がったしだいだ。

中国は、BRICsの1国として世界の経済を牽引していく国として非常に注目されている。それは、やはり人口や国土など潜在成長率の高さがあるためだ。

このBRICsであるブラジル、ロシア、インド、中国の4国が注目される事実は周知のことだが、最近はアジアの新興国も脚光を浴び始めている。
今日のタイトルGMS、これはGreater Mekong Subregionの略である。
拡大メコン地域プログラムとして1992年アジア開発銀行のイニシアチブによって開発された地域開発支援のプログラムである。
インドシナ半島を流れるメコン河の流域には、タイ、ベトナム、カンボジア、ミャンマー、ラオス、中国の雲南省などアジアの中でも内戦、紛争などで開発が遅れていた国々である。
タイやベトナムは現在、生産の拠点として日々、先進国の企業が工場投資として着々とその開発を進め新聞の報道も何らかの記事が毎日あるほどだ。
ベトナムは中国と陸路で2日間程度で陸送が可能という利点を生かし、中国の工場で作られた部品を製品として組み立てるという工程を担っている。
開発が進み、これから新たなる発展をし始めつつあるこれらの国は非常に興味深い。
金余りの世界の経済がこのような新興国へ投資するのはもっともな行動だと考える。
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by runrunm | 2007-04-16 22:34 | 資産運用
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