カテゴリ:資産運用( 19 )

ジムクレイマーの考え

ジムクレイマーは、アメリカのトレーダー。
株式の短期売買を奨励する人としても有名。
先日日経ヴェリタスの記事にも取り上げられていた内容は下記のとおり。

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規則性に絶対はないが、相場のサイクルがあるのは同感。
リーマンショックで世界金融市場が大荒れだが、嵐はいつか去るはず。
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by runrunm | 2008-09-16 22:45 | 資産運用

ブラックストーン上場

ブラックストーングループが22日に、ニューヨーク証券取引所に上場した。
資金調達は、41億ドル以上。

この規模は、新規上場で過去6番目の大きさ。
ブラックストーンは、エクイティオフィス・プロパティーズを買収したことは記憶に新しい。

アメリカのプライベートエクイティで代表的なブラックストーングループは、1985年にリーマンブラザーズを退職したシュワルツマンが創業。
少数僭越で、いまのM&Aの潮流に。

上場資金はあらたなM&Aに結びつくのだろう。

中国も外貨準備金を米国債を売りながらも、ブラックストーンには30億ドルの出資をし、
世界的にリスク嗜好が伺える。

さて、中国は次にどこに投資をするのか。
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by runrunm | 2007-06-25 22:48 | 資産運用

GMS メコン河流域

どうも、日本の金融資産は海外投資に向かっている。

2月27日中国の株式の代表指数である上海指数が9%弱の下落をした。その下落を受け、時差の関係から欧州市場、米国市場、日本市場と世界の主たる株式市場が下落。
キャリートレードといわれる円借り取引の巻き戻しから為替に関しても急激な動きがあった。実はこの27日の前日、2月26日は上海市場が3000ptを達成、市場高値を更新していた。

中国市場は昨年2006年世界の株式市場でもっとも上昇した国。今年に入ってもその勢いは衰えず1月末から2月の初旬にかけても3000pt越えを挑戦したが、そのときは10営業日ほどで10%強の下落をした。そして小正月が間に入り市場は土日を含めると1週間以上休場となり向かえた26日、ようやく達成したのだ。
その次の日、9%弱値下がりした、それだけのことだった。が、金余りの世界経済、ちょっとしたこの動きに動揺、世界全体にその余波が広がったしだいだ。

中国は、BRICsの1国として世界の経済を牽引していく国として非常に注目されている。それは、やはり人口や国土など潜在成長率の高さがあるためだ。

このBRICsであるブラジル、ロシア、インド、中国の4国が注目される事実は周知のことだが、最近はアジアの新興国も脚光を浴び始めている。
今日のタイトルGMS、これはGreater Mekong Subregionの略である。
拡大メコン地域プログラムとして1992年アジア開発銀行のイニシアチブによって開発された地域開発支援のプログラムである。
インドシナ半島を流れるメコン河の流域には、タイ、ベトナム、カンボジア、ミャンマー、ラオス、中国の雲南省などアジアの中でも内戦、紛争などで開発が遅れていた国々である。
タイやベトナムは現在、生産の拠点として日々、先進国の企業が工場投資として着々とその開発を進め新聞の報道も何らかの記事が毎日あるほどだ。
ベトナムは中国と陸路で2日間程度で陸送が可能という利点を生かし、中国の工場で作られた部品を製品として組み立てるという工程を担っている。
開発が進み、これから新たなる発展をし始めつつあるこれらの国は非常に興味深い。
金余りの世界の経済がこのような新興国へ投資するのはもっともな行動だと考える。
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by runrunm | 2007-04-16 22:34 | 資産運用

日興コーディアル 上場廃止になったら

今朝の日経新聞1面は、日興証券上場廃止決定の記事。
東証の発表は3月2週目ということなので、ま、リークなんだろう。東証幹部が日経の記者に話したのかそれとも取引所関係者でなくて、別の人が話したのか。
1面に堂々と掲載するあたり、ずいぶんときっちりとした調査をし自信があるということなんだろう。
東証からはお昼過ぎに、その記事に対しまだ審査に入った段階で結論に結びつくような方向性は無く、事実誤認と発表した。
さて、真実は。

東証の主な上場廃止基準
●株主数 400人未満
●売買高 最近1年間の月平均売買高が10単位未満又は3か月間売買不成立
●債務超過 債務超過の状態となった場合において、1年以内に債務超過の状態でなくならなかったとき
●時価総額 時価総額10億円未満(猶予期間9ヶ月)
連結財務諸表等の虚偽記載等 「虚偽記載」を行った場合で、その影響が重大であると取引所が認めたとき●その他 破産・再生手続・更生手続又は整理、営業活動の停止、その他
今回の日興コーディアルの会計不振は、この虚偽記載に当たるかどうかの審議期間というわけだ。

2004年の西武鉄道は大株主の持ち株比率の虚偽記載で上場廃止になったが、こんな感じだ。
2004年12月17日に上場廃止。
当時、西武鉄道はジャスダックに上場する準備に入ったことを発表し、、年度内の05年3月までの再上場を目指したが実現しなかった。その後、サーベラス社、日興プリンシパルと資本提供し、1600億円の資本増強、2006年2月3日 西武ホールディング設立している。
以下西武鉄道のHPより抜粋
Q西武ホールディングスの株式の売買は可能ですか?
→ 現在は市場での売買ができませんので、売買する相手を株主さまご自身でお探しいただくことになります。
Q西武ホールディングスの株式を会社で買い取ってくれますか?
→ 単元未満株式(1,000株未満)をご所有の株主さまは、当社に対し買取請求をすることができます。詳しくは「みずほ信託銀行」までお問い合わせください。 それ以外の買い取りにつきましては、申し訳ございませんがお受けいたしかねます。売却するためには売る相手を株主さまご自身でお探しいただくか、上場するまでお待ちいただくことになります。
Q西武ホールディングスの株式の上場はいつですか?
→ 上場するために必要な会社の体制を整えるとともに、3ヵ年(平成17~19年度)事業計画の目標達成およびさらなるバリューアップを図り、株主さまにとってより良い条件で上場を果たすためには、相応の期間が必要であり、具体的な上場の時期をお答えすることはできません。現在、当社では早期上場を最重要課題として取り組んでおりますので、何卒ご理解くださいますようお願い申しあげます。
配当は06年3月は無配としたが07年3月中間決算は1株あたり2円50銭としている。

日興コーディアルも上場廃止になれば市場での売買が不可能となるが、相対は可能。また、提携などがあれば株式交換など行われることも考えられる。
いずれにしても、この銘柄日経225銘柄でありもちろん東証1部上場であり、TOPIX銘柄である。
年金、機関投資家は運用上この銘柄を組入れている。そして、運用上上場廃止が決定後でなければ売却が出来ない場合も多い。
ライブドア事件以降、情報開示そして会計の明示化、コンプライアンスに対して誰もがこれでよくなるであろうと感じたはずなのに。
経営陣の判断は甘かったとしか言いようが無いのか、SPCの認識が市場に認められなかったという問題なのか。

ただ、この事件が今後の市場にとってよい転換点となるといいな。
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by runrunm | 2007-02-28 23:12 | 資産運用

スティールパートナーズ

サッポロビールへのTOB。
昨年秋に株式の保有株数を積み上げていき、TOBを発表した明星食品のときは、日清が対抗し高値売り。TOBでなく売却により利益をあげた。
それにしても、スティールパートナーズは儲かっている。
日本において敵対的買収が注目を集めたのは2003年12月のスティルパートナーズが最初だ。
ユシロ、ソトーに助言を与えてのは大和証券。増配することで株主に利益を還元するという方策をとった。
つまりこの増配により、買収失敗に終わったが、多額の利益をあげた。

そして、今もなおキャッシュリッチな内部留保金が多く株価が企業利益に対して割安な会社を粛々と買い増ししている。
5%ルールが改定され、目に付くことも多くなった。
新聞でも、その買い増しによるシェアの記事が目立つようになった。

サッポロビールは
日清食品、イオンのようなホワイトナイトを探すのか、独立維持をあくまでもこだわるのか、MBOによって非上場とするか。
どのような方策をとるのか。
独立維持は、難しいようにも思う。ホワイトナイトはその株主にとっては不利になる場合もある。MBOがいいのではないか。
今、高配当銘柄に注目が集まっているが誰もが予想しているとおり業界再編に向けM&Aが今年もより活発になりそうであり流れは変わらないのだろう。世界もしかり。

それにしても、アメリカの背中を見ている株式市場だな。
5%ルール=株券等の大量保有の状況等に関する開示制度だが、”EDINET”による提出が義務付けられている。EDINETは誰でも閲覧可能。東証の開示情報では東証上場しているすべてのプレスリリースが見れる。
ま、つまり誰でも簡単に保有状況が前より早い段階でわかるようにはなっている。
そして、スティールパートナーズの保有状況をみると、戦々恐々の経営者は多いことがわかる。

銘柄名   前回提出の保有比率(%)    5%ルールによる提出時保有比率(%)
三精輸送機       24.57%       24.57%
アデランス       24.69%        24.50%
高田機工        14.88%        14.61%
ノーリツ         13.97%        14.48%
ユシロ化学工業    13.69%        13.52%
江崎グリコ        14.37%        13.38%
フクダ電子        14.09%        13.25%
日本特殊塗料      13.38%        13.05%
中北製作所        13.05%        13.02%
丸一鋼管         12.72%        11.99%
シチズン時計      10.52%        10.25%
中央倉庫        10.46%        9.53%
新コスモス電機     9.25%        9.25%
ブラザー工業      9.19%        9.16%
日阪製作所       9.73%        9.12%
電気興業        9.84%        9.10%
松風            8.14%        8.09%
日清食品        8.38%        7.85%
天龍製鋸        7.93%        7.41%
因幡電機産業     7.09%        6.87%
石原薬品        6.77%        6.77%
金下建設        6.61%        6.39%
みらかホールディングス5.33%        6.15%
TTK            5.82%        6.00%
ハウス食品        6.45%        5.61%
キッコーマン        5.27%        4.69%
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by runrunm | 2007-02-18 15:56 | 資産運用

明星食品のホワイトナイトは、日清

スティルパートナーズが明星食品の株式買い付けこの場合、敵対的買収を発表してから2週間。
スティルパートナーズの保有は23.1%。買い付け価格は700円。発表当時の株価と比較し14.6%のプレミアム。
前から内部留保の金額も多く、村上ファンドも購入していたが、このときは増配することによって売却している経緯もある。
昨日の高値は779円。大幅に上回った値段だ。当初から、ホワイトナイトつまり敵対的買収から企業を守る買収企業のことで、オリジン弁当を買収しようとしたドンキホーテに対しイオンがホワイトナイトであったのは記憶に新しいところ。
日清食品によるホワイトナイト観測が、記事となりさらに注目された。
まだ正式な発表ではないが、おそらく友好提携ということになるのだろう。
それにしても、
日本で敵対的買収はなかなか難しいようだ。
もちろん、敵対的であることはないが大型案件がまとまれば業績が回復する企業が多数あるわけだから経営者は自己の保全だけでなくグローバルな視野をもって欲しいものである。

敵対的買収は、日本では成功例がないが欧米でも決して頻繁に成功しているわけではないようだ。成功率は半分以下。30-40%台である。
ホワイトナイトで助けてもらっても結局独立経営は維持できなくなるわけで、
ま、買収を仕掛けられた側は資産を有効に活用できていないわけで。
配当性向がやたら高いのも考え物だが、設備投資先が無いというのも成長性が感じられないし、ま、再編の動きは重要なのだろう。
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by runrunm | 2006-11-11 10:50 | 資産運用

世界の企業 ①

時価総額ランキング。
世界の企業の考察シリーズ第一弾
気が向けば更新。気が向くまでの記載でのんびりお勉強。

現在、世界の企業の時価総額NO1がエクソンモービル。

エクソンモービルは、19世紀後半に設立。
当時はエクソンモービルでも、エクソン、でもモービルでもなかった。
スタンダード・オイルという会社であった。

アメリカ企業である。
そう、あまりにも有名。
スタンダード・オイルこそ、あのロックフェラー一族が設立した会社である。ここからロックフェラー族の物語が語られることが多い。
ジョン・ロックフェラーは1863年に会社を設立。事業を次々と拡大した。が、あまりの勢いは当時の政府から独禁法による裁判を。
その後、解体命令から34の新会社に分割された。
その一つがエクソンでありモービルなのである。

1974年、エクソンに改称、その後モービルと合併。
1999年にエクソンモービルコーポレーションに。

世界の総合エネルギー会社として石油製品、石油化学製品を安定供給しているが、やはり石油価格の動向が企業業績を左右。
ここ数年の高値推移は業績を向上させている一番の要因である。

昨年は、M&Aの案件としてこの公共株が目立っていた。ガスやら電気に水道会社。資源株もその傾向がある。
資源の高騰とともに業界での再編成の流れ、今年もまだ引き続いているが今後が注目される。
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by runrunm | 2006-10-26 22:11 | 資産運用

ハイイールド債 市場

ハイイールド債。
つまり高利回りの債券のこと。

国債、ソブリン債などの信用格付けが高い債権ではなく、企業が発行する格付けの低い債券のことを言う。
つまり、信用が低いから利回りはいいという投資資産の一つ。

世界的に見ると、米国の市場が大きい。特に通信、ITなどのネット関連セクターの債券のシェアが大きい。
が、
近年、欧州の市場も広がってきている。
ユーロという通貨誕生と、それによる各企業の社債市場への参入がその一因である。

2000年に米国対欧州の比率が93:7であったのが現在、85:15程度にまで欧州市場が拡大している。

債券といえども、この高利回りの社債は株式にも似た動きをするため資産クラスとして注目を浴びている。
ただ、このような海外投資にはどうしても為替リスクがある。
いかに、許容するか、そしてそのリスクとどのように付き合うかが日本人の投資に対する意識変化に重要なことなのだろう。
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by runrunm | 2006-10-06 23:27 | 資産運用

エマージング債の変貌

エマージング債券は、エマージング諸国が発行している債券だ。
エマージング諸国は、新興国諸国、エマージングカントリーとも言われる。
一般的に90年代に急速に経済が成長、貿易や投資国として有望な国、地域で発展途上国、低所得などと認識される国々地域のこと。
世界銀行は一人当たりの国民総所得が10,066米ドル未満の国を低中所得としている。
代表的な国、地域に中国・マレーシアなどのアジア諸国、メキシコ・ブラジルなどの中南米諸国、ハンガリー、ロシアなどの東欧諸国、南アフリカ、エジプトなどの中東・アフリカ諸国等だ。

近年、この新興国債は注目されているというのもやはりこれらの国の経済基盤が改善し、外貨準備高が増加している背景、そして信用力もアップもある。

各国の格付けが上がり、投資適格債として投資家のすそのも広がっている

ここのところ、
米ドル建てで発行する債券に加え、自国通貨建ての債券発行額が伸びている。

市場規模総額米ドル建ての新興国債券が2900億米ドルに対し、現地通貨建ての新興国債券は5900億ドルとなり、新興国の資金調達力が向上をしている。
すでに倍以上の発行額である。

日本も戦前戦後、円で国債発行をしても諸外国は購入しないことから外貨建ての自国債の割合が多かったことを考えると納得できる。
その後の高度成長期をむかえ、米ドル建ての国債なぞ発行していない。

ただ、新興国の多くは程度の差こそあれ、外貨の流出入に制限を課しており用意に債券や為替を売買できないこともあり、規制については注意が必要そうだ。
金利低下と為替の上昇も程度の差こそあれ、現地通貨建てエマージング債券の主要テーマになると考えられる
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by runrunm | 2006-09-30 12:23 | 資産運用

考察 地方取引所 福岡証券取引所

地方取引所、
福岡証券取引所の考察。

まず、ホームページを見て驚く。調査レポート等をクリックし開くと、全国の証券取引所でわが国の株式所有の実態を把握する目的で毎年株式の分布状況に関する調査を実施しているとある。
そして、そのデータが平成15年9月にアップしたらしいが平成14年度のものだ。というか今年は平成18年だと思うんだけど。
本当に取引所なの~。と思ったしだい。

ま、ま、このどうしようもないHPである福証は
1949年設立、地場産業育成、上場促進によって地域経済の発展に貢献。
特に2002年から積極的に営業活動をしている。

株式公開促進支援活動の試みとしてQ-Boardクラブの発足もそのひとつ。
また、売買促進として、立会外取引の増加を目指している。九州・沖縄・山口の金融機関20社に対して立会外取引の活用を依頼している。

そして、プレーヤー増強として、会員増員運動をしている。カブドットコム、ライブドア、ウツミ屋証券なども加入した。
ネット系証券加入により単独上場銘柄の取引量も増えている。

アジアとの連携にも力を入れている。韓国株式のETF(株価指数連動上場投資信託)の導入も検討していた。。実現は大変そうだ。

単独銘柄は33銘柄。
ミサワホーム、九州南陽、 ジョイフル 、日本乾溜工業、Misumi 、筑邦銀行 、サイタホールディングス、越智産業、福岡中央銀行 、ヒガシマル リックス、熊本ファミリー銀行、マルタイ グリーンクロス 南日本銀行 、大石産業、ヤマエ久野、豊和銀行 、サンケイ化学、宮崎太陽銀行 、丸東産業、マルミヤストア、 九州リースサービス、 深川製磁、岩田屋 、アール・ケー・ビー毎日放送、昭和鉄工、スーパー大栄、 全教研 、正興電機製作所 、マルキョウ、 第一交通産業、丸和
Q-Boardには7銘柄が上場している。

立会外市場の各金融機関に対する営業など努力は認めるが、
私自身、この立会外制度には反対だ。
やはりフェアでないと思う。

トヨタは自社株買いをする際に、立会外取引を使用する。というか、多くの企業が自社株買いを行うときに前日引け後に発表し、翌日前日終値において場が始まる朝の段階に取引をする。

トヨタは東証だけでなく、名古屋証券取引所も使うのだ。
名古屋証券取引所の会員は、いったい何社いるのだろう。そして、個人はそこに参加できるのであろうか。
答えは出来なかった。

名証の立会外取引のルールが、東証と違うことにもあるといえる。
地方証券取引所の意義もそうだが、立会外取引に対しても検討する余地が山積みだ。
と、方向がずれてしまった。
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by runrunm | 2006-09-25 21:41 | 資産運用